子犬のときに揃えたいグッツ・おすすめ用品

子犬を飼い始める時のおすすめグッツを紹介します。

子犬を迎えるにあたって必要なものは、前もって準備しておきましょう。
犬を飼うことを一番簡単にすると、ご飯を上げて、運動して、清潔な環境で寝る
あとはそれぞれの生活の中で合ったものを購入すればいいと思います。

仔犬を迎える選択肢
令和元年度の日本国内での犬の殺処分数は5,635頭です。平成16年年の155,870頭に比べて大幅に減少してはいますが、殺処分0の実現にはまだ至っておりません。
犬を飼おうとお考えの方は、まずは里親になることから考えていただけたら嬉しいです。

参照元
環境省自然環境局 総務課 動物愛護管理室
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/dog-cat.html


犬の里親になるには

保護所や動物愛護センターや保護団体から引き取ったり、譲渡会に参加、飼い主さんから直接譲渡を受けることができます。

犬の里親になるには団体や飼い主さんによって条件があります。

家族全員の同意が得られている方
60(65)歳以上の方は、万一犬を飼養できなくなった時の犬の預け先が確保できる方 など

まずは譲渡を受ける施設や団体の条件を確認してみましょう。

https://wannyan.metro.tokyo.lg.jp/
https://wannyan.metro.tokyo.lg.jp/dantai-ichiran/
https://www.pref.saitama.lg.jp/b0716/doubutu-kaikata-seikennojyouto-1.html
https://www.pref.saitama.lg.jp/b0716/doubutu-kaikata-seikennojyouto-1.html


保護犬を迎えるメリット
成犬の場合には既にしつけがされていて飼いやすかったり性格や大きさなどもわかりやすいというメリットがあります。
トライアル期間を設けている団体もあり、実際の生活の中で犬との相性や様子を確認できたり多頭飼いの場合は先住犬との相性を確認したりもできます。









ペットフード
年齢に合ったもの、体格に合った粒の大きさのものを選びましょう。
丸呑みする子には、粒の大きさが小さめのものを選ぶか平らで円に近い形だと喉に引っ掛かりにくいです。胃捻転の危険性があるため、食後すぐの運動や散歩は避けましょう。
色目の犬なのに着色料入りのフード、かわいいけど、ギザギザで食道に引っ掛かりやすいフード、あまりにも安すぎるフードはオススメしておりません。

食器
子犬に合わせたサイズの食器を選びましょう。水飲み用の食器と食事を入れるフードボウルの二つがあるとよいでしょう。基本的にはステンレス製のものがお勧めです。犬は水をがぶ飲みして体温を調節することがあるので、少しずつしか飲めなく温度も上がりやすい小動物用のボトル給水器はあまりお勧めできません。

ペットシーツ
サイズは主にレギュラー、ワイド、スーパーワイドの主に3サイズ
生地の厚み(給水量)が薄型、厚型、超厚型などがあります。
しつけ用の香り付きのシーツもあるので用途に合わせて選びましょう。

トイレ
こちらも子犬の体の大きさや用途に合わせたものを選びましょう。お留守番が多く、ペットシーツをいたずらしてしまう心配のある子には、いたずら防止のカバーがついたトイレがおすすめです。足を上げてする子にはL型トレーもおすすめです。

トイレのしつけ
朝、ご飯の後、ハウスから出し時などトイレをしそうなタイミングでトイレシートを敷き詰め周りを囲った場所へ犬を入れます。トイレが出来たら犬が過ごしやすい環境作り、犬が落ち着いて休めるように毛布やベッドなどを与え、犬が暑いときや寒いときに快適な温度の場所に移動できる環境作りが出来ているとよいでしょう。犬は寝床とトイレが近いと嫌がるので、トイレは犬の寝床からなるべく離れた場所に設置しましょう。

ペットゲート(仕切り)
玄関などの犬が飛び出してしまいそうな場所や、キッチンなどいたずらしそうな場所にはゲートを設置しておくと安心です。

ケージ・サークル(寝床)
留守番時にも使用できるように犬が自分で出ることができないものがおすすめです。大人になった時のサイズを想定して購入しましょう。
留守番の時に飛び越えて外に出ていたずらしていた!大人になったら小さくて使えなくなってしまった!ということがないように少し余裕を持ったサイズにしましょう。

寝具(ハウス・ベッドなど)
犬が落ち着いて休める場所を作ってあげましょう。クッション、毛布、出入り自由のハウスなど。

お散歩用リード
子犬の体の大きさに合わせて購入しましょう。リード購入時に記載されている体重を確認し、体が大きくなり体重が増えてきたら買い替えるとよいでしょう。丸いリードよりも平リードがおすすめです。

首輪・ハーネス
サイズが合っていないと脱走の原因になりますので、サイズに合ったものを選びましょう 

首輪とハーネスどちらを選んだらよいか?
首輪はこちらの意思が伝わりやすく、しつけに向いています。ハーネスは犬の体の負担が少ないため、呼吸器系疾患の心配がある子はハーネスをお勧めします。犬が引っ張っても苦しくないので、引っ張り癖がつきやすいという面もあります。仔犬の時期はしつけ重視という意味で仔犬は首輪をオススメしています。落ち着いた犬や老犬は胴輪でOKです。

おもちゃ
犬が誤飲しないように大きさに注意して選びましょう。犬は材質で判断しているので、人間にとって大事なものを犬がおもちゃだと勘違いしないよう材質選びにも注意が必要です。
使用済みの衣類(靴下やマフラーなど)で遊びを覚えてしまうと洗濯物へのいたずらが増えるので、おもちゃはおもちゃで選んで下さい。

お掃除用スプレー・除菌スプレー
トイレに失敗した時用にあると便利です。子犬のうちはトイレの回数も多く、トイレのしつけも済んでいない子も多いので必要な場面も多いかもしれません。エルドッグでは犬が舐めても安心なオレンジX(洗剤)や次亜塩素酸水(除菌用)の2つを使っています。

エアコンなどの冷暖房設備(洋服)
犬にとって快適な温度を保つようにしましょう。特に日本の夏は蒸し暑く犬には負担になります。犬種などによって快適な温度が違うので注意が必要です。冷暖房や洋服などで調節してください。

少ししたら準備した方がよいもの
・ブラシやお手入れシート(お手入れグッツ)
・お出かけ用のバッグやキャリーケース
・防臭ペール(密封のゴミ箱)

お散歩セット
・水容器(おしっこや取り切れなかったうんちを水で流します)
・うんち袋
・ティッシュ(うんちがゆるかった時のお掃除用などに)
・ライト (夜のお散歩に)
・お散歩バッグ

あると便利なもの
・中性洗剤の容器
お散歩の水容器にとてもおすすめ
・ベビーパウダー
ドライシャンプー、ブラッシング前に被毛にかけて使うことで、汚れや油分を吸い取ってくれブラッシングによる切れ毛や傷みも軽減できます。
・ぱくぱくローラー(コロコロ)(服についた犬の毛を取るもの)
繰返し使えるのでとても便利です。

2021年11月16日