大阪府のトリミングサロンであったトリミング事故について勝手ながらコメントさせていただきます。
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お客さんからもこの話題聞かれたりしました
まずは、ご家族、関係者の方々へお悔やみ申し上げます。
先に思うことはトリミングサロンの事後対応悪すぎだろ！！
そしてここは裁判官でも分かれるイメージですが、慰謝料請求を認めてもいいと個人的には思う。
飼い主様が故意なのではと思ったことについてはこちらでは分かりませんが…
トリマーとしては事故はどうしても起こりうるもの
刃物で傷つける覚悟も嚙まれる覚悟も色々覚悟して行います。

15年以上ペット業界にいる自分はまだしも若いスタッフもいます。
エルドッグでは自分の管理能力、管理責任が問われます。
スタッフには無駄な苦痛を与えないこと、危険管理は口すっぱく指導しています。
スタッフも犬が好きで仕事にあたってくれています。
それでもどうしてもゼロには出来ないものです。
どうしても人間の能力の限界がある…
今回は傷が深すぎるし中々有り得ない事故になると思います。
サロンの対応も悪いし故意性を疑われるのもわかる気がします。
トリマーとしての気持ちも分かりますが判決にはもやもや…
裁判官が発言したらしい刃先の向きが悪いも綺麗にカットするならするときがある。
リップライン、眉間のカットや脇、内股なども刃先が難しいところ…

 

お客様に対策して欲しいところ
・トリマーさんとコミュニケーションを取ってください
・必要でしたら指名もできますのでお声掛けください
・サロンの方針や対応を聞いてください、見てください
・定期的にサロンを決めてお付き合いしてください
・犬のしつけにもご協力ください
・適正なカット周期やカット内容をご理解ください

 

エルドッグとして今後対応したいところは
・初回見学を強く勧める
何をやっているのか、どんなリスクがあるのか見てお話するのが重要
・飼い主様とコミュニケーションをとる
リスクに対しての対策を一緒に協力してもらう
・周期的な来店を勧める
たまにしか来店されないわんちゃんはリスクが上がります
・しつけを理解してもらう
問題行動への対策を見せてお話できます。
・危機管理については無駄はなくしつつうまく付き合う
安全だからと隔離してゲージに閉じ込めるのは方針と違います

相性もあります
お付き合いするペットサロン選びしっかりと行ってください！