月齢別パピー期のしつけポイント

2〜3ヶ月齢:世界は楽しい!大冒険の時期
たくさん一緒に遊ぶ!世界は楽しいと伝えていく

子犬の状態: 好奇心の塊のような時期です。まだ怖いものがあまりなく、何でも口に入れたり、目の前のものに突撃したりすることが多い傾向にあります。

過ごし方のコツ
とにかく一緒にたくさん遊ぶ: ロープの引っ張りっこやボール遊びなど、飼い主さんと「遊ぶ楽しさ」を体いっぱいに体験させてあげたい時期です。「この人といると最高に楽しい!」という原体験が、のちの深い信頼関係の土台になっていくと言われています。

生活の基礎づくりもスタート: 排泄のタイミングを見極めてサークル内のトイレへ誘導して、トイレの場所を教えていきます。たくさん遊んだら、しっかり寝かせる:遊んだ後は、ハウスの中でぐっすり休ませてあげてくださいね。


4〜5ヶ月齢:知恵がついてきて「おや?」と気づく時期
少しずつ「生活のルール」を伝えていくタイミング

子犬の状態: 少しずつ「警戒心」が芽生え始める時期です。外の音にビクッとしたり、自分の要求を通そうとして甘噛みや要求吠えが出始めたりすることもあります。

過ごし方のコツ
お散歩デビューで五感フル活用: 地面を自分の足で歩き、様々な匂いを嗅ぐことで、少しずつ世界を広げていきます。

お家でのルールを定着させる: 失敗させない環境づくり(サークルやシーツの配置)を意識しながらトイレの成功体験を積み重ねたり、ハウスの中で飼い主さんの姿が見えなくなっても落ち着いて待てる静寂の時間を少しずつ伸ばしたりしていきます。


6〜7ヶ月齢:大人の階段を上る「反抗期」
人間でいう中学生。ブレない態度が犬を安心させることも

子犬の状態: ホルモンバランスが変わり、急に言うことを聞かなくなったり、今まで平気だったものに吠えたりすることがあります。歯の生え変わりで口元がムズムズしやすい時期でもあります。

過ごし方のコツ
毅然とした態度をキープ: 「イヤだ!」と自己主張されても、感情的に怒るのではなく「それはダメだよ」と毅然とした態度を崩さないことが大切です。

合法的に噛めるものを与える: 口元のムズムズを解消するために、頑丈なラバートイなど、思い切り噛んでいいおもちゃも別で用意してあげるとお互いにストレスが少なくなります。


8〜9ヶ月齢:体力が有り余る「ヤンチャな時期」
心と体のエネルギーを発散させてあげ、ルールはそのままに

子犬の状態: 体格はほぼ大人に近づき、体力・筋力が充実してきます。エネルギーが有り余って、お家の中で大運動会が始まることも少なくありません。

過ごし方のコツ
エネルギーの発散: お散歩の距離を伸ばしたり、心と体のエネルギーをしっかり使わせてあげたい時期。

ルールはそのままに:体力がついてきて、やんちゃになってきやすい時期ですが、ルールは守らせます。


10ヶ月〜1歳:信頼関係が確かなものになる「安定期」
問題をコントロールし、群れのリーダーへ

子犬の状態: 精神的なムラが落ち着き、飼い主さんの行動パターンや指示をより深く理解できるようになってきます。これまでに築いてきたルールや信頼関係が身につき、「家族関係」として安定し始める時期です。

過ごし方のコツ
立ち位置を変えない: 体格や心が大人に近づいても、人間側が「リーダー」であるという立ち位置は変えないように意識します。一貫した態度を続けることで、犬は落ち着いた犬へと成長していくことが期待できます。


この1年間で「たくさん遊び」「毅然とした態度を示し」「エネルギーを正しく発散させてくれた」あなたのことを、愛犬は生涯のリーダーとして認め、深い信頼を寄せてくれるようになるのではないでしょうか。犬の一生で一番大事な1年です。頑張ってください!

2026年06月12日